Communicatorというしごと

最近、コミュニケーターという存在について考えてます。

きっかけは、こちらの協会→一般社団法人ウィメンズヘルスリテラシー協会http://www.womenshealthliteracy.website/

この団体そのものについては、調査・検証しなければいけないことも多く、また、直接私がイベントや講演等に参加したことも無いため、支持はしてないです。リンク貼ったけど推奨もしてない。

でも、「情報の受け手側のリテラシー向上も必要」。この意見には賛同します。

何も医療に限った話じゃないけどね。でも、生き死にに関わる話ですから、みんな自分に必要な情報のセレクトや質をジャッジできる感覚を養った方がいいと思う。

それと同時に、「でも難しいよな」とも思います。いわゆる西洋医学は高度に専門化された白い巨塔だし、東洋医学をはじめとする代替医療は、へたすると呪いか神話扱いだし。日常との距離感がハンパない。

だから、コミュニケーターという存在がいればいいのになぁ、と思うわけです。専門家と素人の間をつなぐ、橋渡しみたいな人。

海外だとわりと色んなジャンルで成立してる職業みたいだけど、私は日本ではscience communicatorしか会ったことない。そもそも、そんな仕事があるて認知自体、かなり低いんじゃないかな…。

(今流行りの)イノベーション創発にも、有効なんじゃないかと思ったり!(異分野間のencounterがessentialとはいえ、あまりにお互いの使う言語が違いすぎると対話しよーもない)

 

たぶん、情報の希少性ではなく、編集力(伝え方)が問われる時代が来てる。